【融資成功率UP】資金調達に強い税理士の選び方|認定支援機関・成功報酬・元銀行員税理士の実例【専門家4社】

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この記事の要約:資金調達に強い税理士とは
- 融資成功率は、税理士が作成する「事業計画書」の説得力で大きく変わる
- 必ず「経営革新等支援機関(認定支援機関)」の認定を受けている事務所を選ぶ
- 報酬相場は「融資額の3%〜5%」(完全成功報酬型が多い)
- 銀行面談への「同席(同行)」をしてくれるかどうかが、良い税理士の分かれ目
しかし、すべての税理士が融資に詳しいわけではありません。「税金の計算は完璧だけど、銀行との交渉は苦手」という税理士も多いのです。
この記事では、あなたの会社にお金を引っ張ってこれる「資金調達に強い税理士」の見極め方を解説します。
「資金調達に強い」と言える3つの条件

1. 「認定支援機関」であること(必須)
これを持っている税理士経由で申し込むと、「中小企業経営力強化資金」という制度が使え、金利が安くなったり、保証協会の保証料がゼロになったりする絶大なメリットがあります。
2. 銀行員が「稟議書」を書きやすい資料を作れる
資金調達に強い税理士は、銀行員が欲しがるポイント(返済根拠、資金使途の妥当性など)を網羅した完璧な事業計画書を作成し、「銀行員の手間を省く」ことで審査を有利に進めます。
3. 金融機関とのパイプ(紹介ルート)がある
資金調達サポートの費用相場(成功報酬)
| 報酬体系 | 相場観 | 特徴 |
|---|---|---|
| 完全成功報酬型 | 融資実行額の 3% 〜 5% | 着手金0円。融資が降りなかった場合は1円も払わなくて良いので、リスクがない。最近の主流。 |
| 着手金+成功報酬型 | 着手金3〜5万円 + 成功報酬 2〜3% | 書類作成費として最初にお金がかかるが、成功報酬のパーセンテージはやや低めに設定されることが多い。 |
良い税理士 vs ダメな税理士(融資対応編)

| 項目 | ダメな税理士(丸投げ) | 良い税理士(二人三脚) |
|---|---|---|
| 資料作成 | 「試算表出したから、あとは自分で作文して」と放置。 | 事業計画書のドラフトを書き、社長と何度も壁打ちして練り上げる。 |
| 銀行面談 | 「私は忙しいので」と同行しない。 | 面談に同席(同行)し、社長が答えに詰まった時に横から助け船を出す。 |
| 赤字の時 | 「赤字だから無理ですね」と断る。 | 「一過性の赤字である理由」を論理的に説明し、V字回復のストーリーを作る。 |
資金調達に強い税理士4社の実例
① 自己資金100万円で2,000万円の創業融資を通した実績(税理士法人リソースフル)
融資に関しては、少し驚かれるかもしれませんが、「自己資金100万円で2,000万円の創業融資」を通した実績もあります。通常、創業融資は自己資金の2〜3倍が相場と言われますが、しっかりとした事業計画と、それを裏付ける数字の根拠があれば、金融機関を説得することは可能です。
ここでも、先ほどの「守り」が効いてきます。「TKC会員事務所が毎月監査をしていて、書面添付までついている」という事実は、銀行などの金融機関にとっても大きな安心材料になるんです。だからこそ、通常よりも有利な条件や金額での融資が可能になります。
— 税理士法人リソースフル 代表 岩岡克徳|インタビュー記事
② スタッフ13名のうち6名が元金融機関出身(しんこう会計事務所)
実はうちのスタッフ13名のうち、6名が元金融機関の出身なんです。地銀や信金で実際に融資担当をしていた人間がこれだけ揃っている税理士事務所は、全国でもかなり珍しいと思います。
これがどういう強みになるかというと、銀行側の「論理」と「本音」が分かるんです。銀行員が稟議書を書くときに何を重視するのか、どの数字をチェックするのか、どういう説明なら納得するのか。私たちはその答えあわせが最初からできている状態なんです。いわば、銀行との「共通言語」を持っている。
— しんこう会計事務所 代表 新美|インタビュー記事
③ ワンストップで創業融資・助成金まで(BIZARQ会計事務所)
私たちはグループ内に社会保険労務士や行政書士の機能も持っています。会社設立から、創業融資、助成金の申請、許認可の取得まで、窓口一つでワンストップに対応できる利便性は、スピードを重視する経営者の方々に非常に喜ばれています。
スタートアップが成長していくと、資金調達や予実管理、あるいは将来的なIPO(株式上場)に向けた内部統制の整備など、単なる「税金計算」以上の課題が出てきます。私たちは監査法人出身のメンバーも在籍しているので、そういった高度な経営課題に対しても、会計士の視点から具体的なアドバイスが可能です。
— BIZARQ会計事務所 代表 吉岡伸晃(公認会計士・税理士)|インタビュー記事
④ 「毎月の財務モニタリング」が融資を呼ぶ(高嶋のぞみ税理士事務所)
成長を目指す企業にとって、金融機関からの資金調達は欠かせません。しかし財務状況が悪い時に「貸してください」と言っても相手にされないのが現実です。不動産を購入したいと思っても、財務状況が良くなければ審査が通らない。そして財務状況というのは、突然良くできるものではありません。毎月の積み重ね、毎期の積み重ねの結果としてしか改善されない。だからこそ、日常的にモニタリングしていくことが大切なんです。
— 高嶋のぞみ税理士事務所 代表 高嶋のぞみ|インタビュー記事
4社の特色を1枚にまとめると
| 事務所 | 強み | 向いている経営者 |
|---|---|---|
| リソースフル | TKC+書面添付の信用力、自己資金100万→2000万の実績 | 創業融資で大きな金額を狙いたい |
| しんこう会計事務所 | 元金融機関出身6名、銀行の「論理」を内部に持つ | 銀行との共通言語で論理的に進めたい |
| BIZARQ会計事務所 | 創業融資+助成金+許認可ワンストップ、公認会計士の財務視点 | スタートアップで急成長、IPOまで視野 |
| 高嶋のぞみ税理士事務所 | 毎月の財務モニタリングで「常に借りられる体制」 | 中長期で安定的に資金調達したい |
よくある質問(FAQ)
Q. 創業融資(会社設立直後)でも借りられますか?
Q. 元銀行員の税理士のほうが有利ですか?
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融資サポートの具体的な費用と成功報酬の相場は「融資サポートの報酬相場」、税理士選びの全体像は「税理士の選び方ガイド」、会社設立直後の方は「会社設立の流れ」もご覧ください。
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※本記事の内容は、執筆時点での一般的な情報に基づき作成されています。税理士資格を持たないライターが執筆しており、最新の税法や個別の事情に対応していない可能性があります。正確な情報や判断については、必ず税理士等の専門家にご相談ください。


