経営者のお金の使い方【税理士が解説】投資・消費・浪費の違いと成功者の共通点
成功する経営者は「目的・目標」のためにお金を集中投資している。
経営者のお金の使い方に共通点はある?
経営者って何を考えてお金を使うんですか?うまくいくためのお金の使い方を知りたいです。

成功している経営者と、まあ成功していない経営者って言ったらあれやけど、成功している経営者のお金の考え方ってね、ある程度の共通点があって。シンプルに言うと、自分の目的・目標のために、選択と集中でお金を使っとる、ということですね。

稼いだお金をどう使えばいいのかちょっと分からなくて。成功している経営者のお金の使い方とか教えていただきたいです。

はい、わかりました。これね、本当に成功者のお金の考え方ってあるもんで、僕は今までいろんな経営者を見てきて、「あ、この人の考え方はやっぱり成功するよな」とか、逆に「あ、こういう人はなかなかずっとお金に苦しむやろな」っていう人もやっぱり見てきたんで、今日はその成功する経営者の共通点なんかをお伝えします。ぜひ最後までチェックしてください。

はい、ぜひよろしくお願いします。

お金の使い方は「投資・消費・浪費」の3種類
お金の使い方の種類には大きく3つあるんですよ。投資に使うのと、消費に使うのと、浪費。
投資というのは、わかりやすく言うと「将来的なリターンを得るために先にお金を使う」ということですね。株を買うとかもそうやし、自分の事業に投資するというのもそうやし、何らかのリターンを得るためにお金を使うのが投資。
消費というのは、生活のために必要な最低限のもの。食事をするとか、家賃を払うとか、車に乗ったらガソリン代を払うとか。生活する上で必要なお金の使い方、これが消費ですね。
で、浪費というのは、別になくてもいいもの。浪費って何か悪いイメージを持ちそうやけど、別に僕は悪いと思わなくて。ストレス発散のためにお金を使うことだってあるやろうし、別になくてもええけど、あったことによって自分のストレスが発散できるなら、それでいいじゃないですか。その人にとっては必要な費用かもしれないし。大きく分けると、投資と消費と浪費っていうのがある。

成功する経営者は「時間にお金を使う」
成功する経営者はね、投資にやっぱりお金を使うんですよ。その1つに「時間にお金を使う」という考え方があるんです。
成功している人って何を1番大切にしてるかって、時間なんですよ。時間って1日24時間、年間365日、これはもう平等じゃないですか。これをいかに有効に使うかをずっと考えるわけですよ、成功者って。
有効に使うためにお金を使って、時間が買えるなら、自分が時間をかけて何かをすることをお金で誰かに依頼して。仕事でも自分でできる仕事があると、でも他でやってくれる人もいると、じゃあお金を払ってでもその人に依頼したら、自分のその時間が空くわけじゃないですか。そしたらまた別のことができるよね。最終的には自分にしかできないことだけに時間を作るというのがやっぱりね、経営で成果を出していく人の特徴かな。任せられるものはお金を使って任せていく。

あとはもう物理的にシンプルに、移動時間ってどう使うかってすごく大切で。電車を乗り継いで、駅まで徒歩で歩いて、乗り換えの時間をホームで待ってとか、そんな時間はもったいない。だからタクシーで移動するとかね。まあタクシー代は高いけど、でもタクシー代以上の生産性が出せればいいわけじゃないですか。
もっと言うとタクシーじゃなくて、運転手付きの車をちゃんと契約する、というのもあって。運転手付きのアルファードを僕ね、検討したことがあって。

あ、そうなんですか。

うん。新しい車に1回乗ってみたいなっていうのがあったんで、今注文してるけど、次はね、運転手付きのアルファードにするかもしれない。これね、TikTokで僕見たんですよ。この運転手付きのミニバンがどれだけ効果的かっていうのを解説しとった人がいて。
何がいいかって、例えば仕事が終わって次の仕事場に移動する時に、目の前に車を止めて運転手さんが待ってくれてるわけよ。だからタクシーを捕まえるロスとかないわけ。まあタクシーは今Uberで来てくれるけど、こんなことせんでもずっと待ってくれるわけ。
例えばアルファードやったらリクライニングシートやったりするわけよ。そうしたらちょっと仮眠も取れるやん。タクシーでも取れるけど、リクライニングにならんじゃん。そういう部分ではリラックスできるし、あとはパソコン開いたら仕事もできるし、飲食もできる。タクシーの中でなんか色々食べるのもちょっと気を遣うやん。でも自分の契約車があるパターンなら、別に何食ってもええしさ。
そういうのもあって、「いやこれ便利やな」と思って。気も遣わんでええし。本当に成功してる経営者はそういうのにお金を使ったりして、自分の移動時間を有効活用するというのをやったりするよね。

例えば、さっきUberでタクシーを呼ぶという話もあったけど、今すぐご飯食べたいってなった時に、コンビニとかに行けばすぐ買えるっちゃ買えるけど、例えば僕ね、家で仕事することも多いわけ。お腹が空いたらご飯食べたいな、じゃちょっと外に買いに行こうかってなった時に、家やし寝癖バリバリやし、外行き用の少し準備をせなあかんなっていうのが、もうもったいないわけよ。その時間が、ということですよ。
すぐUberで配達してもらうとか、物を買うにしても店に出向くんじゃなくて宅配で何でも届くじゃん。自分が出向くという移動コストを削減するために宅配を活用する人は増えてきてるよね。多少割高やけど、それで自分の生産性が上がればいいじゃないですか。

あとはね、これはお金の使い方じゃないけど、借金というのも時間を買うというのにすごく有効な話で。以前動画で「車は現金一括購入かローンかリースかどれがいいんだ」みたいな動画をあげて結構人気動画なんで、またちょっと見てほしいんですけど、僕の中では現金一括購入はないんですよ。財務の資金繰りの観点から、現金一括購入はちょっともったいないなってあるんですけど。
借金嫌いな人っているじゃないですか。借金嫌いな人って、車を買う時にコツコツ貯金を貯めて、貯金で現金一括で買うみたいな。結局貯めてる間、その車に乗れないじゃないですか。欲しい車でも、借金したら一瞬で買えるじゃないですか。

ああ、はい。

うん。それ、早く乗れるじゃないですか。

そうですね。

うん。これ、時間を買うという発想なんですよね。貯めてる時間がもったいないと。貯めてる時間は乗りたい車に乗れない。でも乗りたい車に乗るために借金すればすぐ乗れる。
家を買うにしても、頭金を貯めとる間がもったいないじゃん。新しい家に住めないわけで、その分、頭金は最小限にしといて残りをローンにして、新しい家に住んだ方がテンション上がるじゃん、楽しいじゃんっていうのでね。
結局に言ったら、自分の目的を達成するため、自分がこれをしたいということのためなら、すぐにお金を使う。これが経営者のなんか投資思考かな。時間を買うというのも投資やしね。

自己投資と学びへの投資が成功を加速させる
あとは投資という話で言うと、まあこれは分かりやすいけど、本を買って勉強するとか、セミナーに行って勉強するとか、自己投資。自分の能力を高めるための投資。これは結構僕もやってきたし、大体成功してる経営者はそういうのをやっとんね。
他人から学ぶとかね。成功者って意外とね、素直に学ぶということを素直に取り入れた人ほど成功してるかな。だから「自分は無知だ」って謙虚な人が多いよね、成功者って。そういうセミナーとかに出かけたりして学んでいくというので、自分の能力を高めて。
自分の能力を高めたら、下がることないじゃないですか。株式投資なんてこうやってアップダウンあるやろ。でも自分が成長したら下がらんやん。成長しかない。まあ忘れることはあっても、知識が減るってことはないやろ。そういうことにやっぱりどんどんどんどん、知識の習得に投資をする人は多いよね。

成功者は自分の事業にフルベットする
で、それで得た知識で自分の事業に投資をする、これがやっぱり1番よね。S&P500がいいんじゃないかとか、投資信託云々って話があるけど、成功者はそんなことを言ってないんですよ。自分の事業の方が絶対に成長すると思っているから、自分の事業にフルベットするんですよ、みんなそうですよ。
お金持ちになる順番を、これね間違えてほしくないですけど、投資信託でコツコツ若いうちから積み立ててたら複利でどんどんどんどん増えていって、20年後・30年後にはもう何十倍にもなってるみたいな、よくシミュレーションあるけど、そんなんで富を築いた人なんてほぼ見たことがない。
僕が見てるお金持ちはみんな、自分の事業で成功させて、成功させたお金で金融資産の投資をしているんですよ。まず自分の事業を成功させることが最初なんですよ。それで得たお金で資産運用しているんです。
全然自分の給料が高くないうちから資産運用して富を築いていく人なんてほぼいないですよ。僕の周りではいない。まずは自分の事業を成功させる。そっちの方が投資できるお金も一気に増えるから、そこにフルベットだ。

逆に冒頭でも言ったけど、成功していない人の特徴というのは、そこにお金を使うべきやのに、別のとこに使うんですよ。
成功者というのはある意味、こんな感じの人やで。自分の目的・目標を達成するためにはみたいなことばっかり考えとる。だからお金も時間もそこに集中投資する。
でも成功していない人っていうのはこんな感じで、いろんなものに目移りして、「こっちにいい話があるとか」「こっち楽しそうやな」とか、日々の気分で時間とお金を使っとる。だから何も成功せんみたいな。

あとさっきセミナーの話もしたけど、僕がすごいね意識してきたことがあって。自分よりステージの上の人に会う時間を作るというのをすごく意識して、人に会うというのもすごく僕は大切にしてきた。
成功しとる人を見るとやっぱりね、その人の人脈ってすごいんです。成功しとる人で人脈がない人なんてほとんどいない。成功しとる人の周りには成功しとる人の人脈がある。そういう人たちと会って、同じ価値観とかを共有し合って、お互い成功してるっていうパターンが多い。
誰と会うかというのはね、非常に大切で。だから僕も常に自分より上のステージの人とできるだけ会おうって意識して、この何年間やってきた。おかげで僕の人脈もすごく広がって、そっからすごい刺激も受けたし、学びもあったし、知識もついたし。自分の考え方とか基準が変われば、やっぱり行動変わるし、行動変われば結果が出るし、結果が出たらお金も稼げるし、成功サイクルに入ってくるでね。

成功者の貯金の仕方は「先取り貯金」
あとまあ、さっき投資・消費・浪費という話をしたけど、貯金という話もあるんですよ。お金は得たら使うだけじゃなくて、貯金したりするじゃないですか。貯金って、投資でも消費でも浪費でもないじゃないですか。
この貯金の仕方もやっぱり、成功する人と成功していない人の違いがあって。成功する人って毎月の貯金額を決めとくんですよ。例えば毎月50万の給料やったら、そのうち毎月20万は貯金するって言っても、何が何でも毎月20万貯金するんです。
成功しない人というのは、50万給料が入ってきたら、生活費とかちょっと遊ぶお金に使って、余った分を貯金するみたいな考えなんですよね。余った分を貯金する人は大体成功しないです。成功する人は貯金額を最初に決めて、余った分で生活する。この「余った分」の定義が全然違うんですよね。

成功者ってある意味ね、これって決めたら決めた通りやる人なんですよ。成り行きでやらないですよね。例えば毎月20万貯金するって言って、まあ年間240万になって、所得があればもっともっと貯金する額は増えていくやろうけど。じゃあその貯金した額をどうするかって言ったら、新しいチャレンジに投資するんですよ。それを資産運用するというよりか、自分のまた何かやりたい新しいことにドンと貯金を突っ込んでチャレンジするんですよね。
もちろん失敗する事業もあれば、成功する事業もある。成功したらまた大きくやられるしね。

成功者って目的・目標に対する執着がすごくあって、もう人並み以上にやってたりね。成長思考なんですよ、常に成長していきたいという思いがめっちゃ強いんですよ。止まってられないみたいな。

なんかこれだけ稼いだからもういいわ、とかじゃないですよね。

本当の成功者ってね、もうお金関係なしに成長したいんですよ。ある程度所得が増えていたら、もうお金関係ないですよ。常に成長したい。
資産家の人でおじいちゃん・おばあちゃんの方なんかもいるけど、例えば80・90ぐらいの人でも株の投資をずっとデイトレーダーのようにやる人っていっぱいいるんですよ。80・90になって、そこそこもうお金があって資産もあるのに、さらにお金を稼ごうとする。ずっとそうやって成長して稼いできた人って止まれないんですよ。常に成長していないと、多分自分の生きがいがなくなるんやろね。90になっても株で儲けたい、儲けてももう残り人生何に使うのっていう話やけど、でもそんな人ばっかりですよ。

成功者は奢る・寄付する——お金の使い方の「ステージ」が違う
それなりに所得があったりする人は、後輩には絶対に奢るね。僕なんかは20代・30代の頃は、いろんな経営者と食事に行っても、お金を出すことなんてほとんどなかったもん。上の人がみんな出してくれた。だから逆に、僕が40代、もうすぐ50になるけど、逆にまあ下の世代が多いもんで、僕も全部出すもんね。それはもうなんか世代のなんか役割というか、順番というかね。
ある程度ステージが高くなってくると、成長意欲はもちろんずっとあるんやけど、人に貢献したいという思いがあるもんで。若い子を応援したい、若い子を助けたいというのもある。だから若い子にどんどんご飯とか奢る人も多くなってくるし。

あと、寄付をする人もすごく多い。コロナの時とか、震災の時とか、寄付する人めっちゃ多かった。僕のお客さんでもめっちゃ多かった。それもちょっと半端ない金額を寄付したりするんですよ。
半端ない金額を節税とかめっちゃやるんやけど、寄付はめっちゃする。税金はできるだけ抑えて、寄付はめっちゃするみたいな。
最初に言ったら目的・目標思考で、目的があるものにやっぱり使いたいんだよね。人に貢献する、社会に貢献する。でも税金って何に使われるとかよく分からんやん。僕もあの、毎年ね医療に寄付しているんですよ。日本の学会とか難病支援とかで寄付してるんですけど、それはもう目的がはっきりしとる。「がんの研究のために使ってください」とか「難病支援のために使ってください」って。でも税金って何に使われてるか分からんでなんか、払ってもなんか実感がないというか。
成功してる経営者はそういう寄付をめっちゃするというのもあるよね。結局なんか、目的・目標のためになら使うという人が多いのかなとは思います。贅沢したいとか、なんかそういう次元じゃない。

影響を受けた本——稲盛和夫『生き方』
さっき本を買うということがあったと思うんですけど、具体的に影響を受けた本がちょっと気になります。

影響を受けた本はめっちゃあるけど、この座は譲らないっていう、1番影響を受けた本があるんですよ。それは僕は社会人になって本当に最初の頃に読んだ、稲盛和夫さんの『生き方』ですね。
これはもう僕の中では衝撃的というか、そっから稲盛さんが大好きになって、もう稲盛イズムを少しでも吸収したいってなって、稲盛さんの本もういっぱい読んで。30代になった頃に、稲盛和夫さんの経営哲学を学ぶ盛和塾というのがあったんで、そこに入れさせてもらって、稲盛和夫さんの経営哲学を学んでここまで来ました。だから僕のベースはもう稲盛さんなんですよね。
いっぱい本を読んできたけどね、本当に年間何十冊というのはずっと読んできて、今でも読んでるんですけどね。稲盛さんの考え方はずっとベースにはあります。

読んだことあります、『生き方』というの。実は自分もあるんですけど、すごいじゃないですか。実はちょっと大学の関係で読んだっていう。

あ、そうなん?大学の時に読んだ?

そうなんです。一応経営学部だったと思って。

あ、そうなんや。いい本に出会ったね。

そうですね。一応まだ全然家にはあるので、もう1回読み直したいと思います。

うん。日本だけじゃなくて世界中のベストセラーでね、すごい本だと思います。

ありがとうございます。

ということで、今日は経営者のお金の使い方・考え方というのをちょっと解説させていただきました。結局まとめると、経営者は目的・目標に一直線の人なんで、もうそのためにお金を使う人がやっぱり多いですね。
投資・消費・浪費ってありますけど、やっぱり投資思考の人が多いんで、時間に投資するとか、自分の事業に投資するとか、学びに投資するとか、貯金しても貯金した分をチャレンジの方に投資するとか。そういう投資思考の人が多いですね。
だからもう、こういう人はなかなかずっとお金に苦しむんじゃないかなと思います。ぜひ目的を明確にして、そこにお金をできるだけ使ってください。

はい、それより頑張ります。

終わりに
本記事の内容は YouTubeチャンネル 脱・税理士スガワラくん の下記動画を参考に作成しています。AIによる書き起こしを活用しているため、誤字脱字がある可能性があります。ご了承ください。本サイトは 脱・税理士スガワラくんを応援しています!
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