伸びる業界・衰退する業界の違いとは?税理士が解説する時代を生き抜く経営戦略
伸びる業界と衰退する業界、その違いはどこにあるのか?衰退業界でも勝ち組になれる理由を解説します。
伸びる業界・衰退する業界の特徴とは?
今後伸びる業界と衰退する業界の特徴って、あるんですか?

ありますよ。結構ね、分かりやすい特徴があって、もう本当にシンプルに言うと、年配の方が多い会社は衰退系、逆に若い人が多い会社は伸びる傾向があるよね。

伸びない業界は、伸びていくための手段ってもう全くないんですか?

全くないことはない、全然。どっちかと言うと、僕も伸びない業界、そういうこそ年配の方が多い業界にいるけど、でも僕、ぶっちゃけ伸びてるし。伸びない業界でも伸ばせる方法はいくらでもあるので、今日は伸びる業界と衰退する業界の違いと、その伸びない業界がどうやって伸ばしていくのか、そこを解説していきますね。

なぜ年配が多い業界は伸びにくいのか?固定概念の壁
まず伸びる業界と伸びない業界、さっきも言ったようにやっぱりね、年配の方が多い業界は伸びにくい、若い人が多い業界が伸びる。なぜかって言うと、例えば僕の税理士業界も平均年齢が70歳近いんですよ。すごいよね。
で、僕48ですけど、48でまあ若手なんですよ。29歳で税理士になったけど、税理士業界の20代って0.6%か、1%もいないんです。逆に田村君の会社なんてもう20代ばっかりでしょ?

そう、20代ばっかりです。

だから全然違うんですよ。じゃあなんで年配の方が多い会社は伸びづらいかって言うと、やっぱりね、固定概念がガチガチなんですよ。昔から築いてきた自分の価値観ってあるじゃないですか。経験と価値観、それって年を取ってからなかなか変えられないんですよね。
例えば、今の若い人がマッチングアプリで付き合うとか結婚するって普通じゃないですか。この前も僕の知り合いがマッチングアプリで結婚して、結婚式に行ってきたんですけど。

え、そうなったんですか。おめでとうございます。

僕からしたらね、考えられないんですよ。昔、僕らの時代はテレクラって言って、アプリとかじゃなくて電話でマッチングするみたいな、テレクラっていうのがあったんですけど。

それはね、危険な匂いしかしないですね。

だからそれで、若い時にその価値観が植え付けられてるんで、テレクラって危険だよねみたいな感覚があって、マッチングアプリも危険っていう認識があるんですよ。この固定概念がなかなか変えられない。
今じゃ常識、当たり前だってのは分かってるんですよ。分かってるけど、例えば自分の娘がそんなことやってたら大丈夫かなって思ってしまう。分かりやすく例えを言ったらそういうことで、やっぱり年配の人って昔の時代で築き上げてきた価値観があるもんで、変化の激しい時代にすぐに柔軟に対応できるかって言ったら対応できないんですよ。
でもビジネスって、時代に対応する企業が生き残るからね。

逆に若い子っていうのは固定概念がまだまだない。柔軟性があるもんで、時代が変化すれば自分の価値観もすぐに変化できる。変化を好む年代でね、若い子は。20代なんていうのはそういう人の方が時代に合った仕事ができる。
ざっくり言うとIT業界とか、それこそこのYouTubeのサポートをしてくれている会社とか、SNSのサポートをしているような会社なんてまさに時代の変化に合わせてサポートしている会社じゃないですか。数年後にはまた別の新しいSNSが出てきたりして、そしたらまたそれに対応していく。IT業界もいろんなアプリやシステムなんかもどんどん時代に合わせて変わっていくじゃないですか。そういう会社はやっぱり伸びる。
全体としてはその中でも勝ち組・負け組はもちろん競争が激しいのであるやろうけど、業界としては間違いなく伸びるよね。若い人が多い業界というのは。僕たちの業界みたいに年配の方が多い業界というのは間違いなく下がっていく。

税理士業界の現実:受験者も所得も減り続けている
税理士の人数は増えてるんですけど、受験者はどんどん減ってきてる。目指してる人がどんどん減ってきてる。所得なんかもどんどん減ってきてる。衰退してきてるんですよ。だから税理士が儲かる時代というのはもうなくなったんです。
僕、実は親父が税理士なんですよね。親父は全然別々でやってるんですけど、子供の頃に「税理士は儲かる」って教えられたんですよ。僕が税理士に29歳でなった頃に、親父に言われたんです。「これからの時代、税理士は儲からんからな」って。

そうですよね、なってから言うなって感じですよね。

もうちょっと早く言ってよって感じでね。そういう時代になってきて、もう税理士は儲からないですよ。
でね、税理士業界の例えを使いながらちょっと解説していくと、税理士ってなんで平均年齢70歳近いんかって言うと、税理士業界の事情なんですけど、税務署を23年とか勤めると税理士資格がもらえるんですよ。だから税務署を定年退職したら大体税理士資格がもらえる。65歳とかで定年退職したら税理士の資格がもらえて、定年退職した後に自分で税理士事務所を起こす人がいっぱいいるわけです。
税理士は全国に8万人ぐらいいるけど、半分ぐらいの人が税務署を定年退職した後に税理士になってる人なんです。だから平均年齢がそれぐらいになるよね。そういう業界なんですよ。

「脱・税理士」というコンセプトが生まれた背景
僕も29歳で税理士になったけど、税理士になった時に先輩税理士がいっぱいいるわけです。ベテラン税理士さんがやっぱり僕みたいな若い税理士が来ると、まあ嬉しいわけですよね。そうしたら大体よく飲みに誘われて、「一件行こうぜ」みたいな感じで誘われて、色々教わるんですよ。
その時に「税理士とはこういうものだ」っていうのを植え付けられるんですよ。僕たちはまだまだ税理士業界のことを知らないから、「税理士とはこういうものだ、税理士業界とはこういうものだ」って言い付けられる。で、僕はそれを聞いていて、なんか税理士って中小企業のすごく役に立つポジションなのかなと思ったけど、聞いているとなんかちょっと違うなって感じたんですよね。
「これって本当に中小企業が求めていることなんだろうか」ってすごい疑問に感じて、僕は税理士という資格は取ったけど、税理士中心で仕事をしていくのはやめようと思ったんです。どっちかというと経営コンサルになろうと思った。税理士という資格を持ちながらも経営コンサルを目指すと。コンサルの方がおそらく中小企業に求められるなと。で、税理士の資格も持っていたら強いかなと思って。

そういう活動をずっとしてきて、経営の勉強ばっかりしてきて、もちろん税務の勉強もしてきて、で今このチャンネルのタイトルにもなっている「脱・税理士」と。税理士の資格に縛られない仕事をするという思いから「脱・税理士」というコンセプトでやってきたわけです。
僕はずっとブログも15年ぐらいやってきたり、セミナーや講演会もやってきたり、本も出したりして、情報発信をめちゃくちゃやってきたわけですよ。主に資金繰りをメインにはしているけど、税務に囚われない情報発信をいっぱいしてきて、このYouTubeでもやってきた。そしたらやっぱりそれを求めている経営者がめちゃくちゃいるわけです。だから問い合わせもすごく多い。
ということは、税理士業界は今衰退はしてきているけど、こういうことをやってきたら求められるんだなということが僕は分かったわけです。

だから冒頭で「衰退している業界でも今後どうなんですか」という話で、僕は「全然勝てるよ」って言ったのは、その業界に染まらずに違うコンセプトであればそこには必ずニーズがあるということです。その業界の固定概念に囚われなければね。
でも自然と人ってその業界に染まっていくんですよ。これって自分が気づかないような感じで、まさに茹でガエルみたいなもので、徐々に茹でられていくみたいな感じで、気づいたらもうあついお風呂に入っているみたいな感じで。
だから僕はね、若い時からあまり税理士さんとお付き合いしていないんですよ。税理士さんとお付き合いすればするほど、税理士業界に自然と洗脳されてくるって言ったら言葉悪いけど、税理士業界の「当たり前」に引き込まれていく感じがしたもんで。だからできるだけそことはちょっと線を置いて、ガチの税理士として活動したいなというのがあったんで。
だから僕はあまり税理士さんと交流しないんですよ。でも結果、やっぱりそこでお客さんもすごくお問い合わせもいただいて、今じゃ全然お客さんに困ることは全くないような状態ですけど。

衰退業界こそビジネスチャンス!古い体質ほど新しいことをやればライバルがいない
これって別に税理士業界じゃなくて他の業界でも言えることで、斜陽産業ってたくさんあるけど、斜陽産業でも今までと違うスタイルで時代に合わせたスタイルに変えていけば、逆にビジネスチャンスになるんですよ。ライバルがいないから。
古い体質ほど新しいことをやったらライバルがいない。若い業界ほどみんな新しいことをやるからライバルだらけですよ。まあどっちがいいか悪いかとしてね。だから衰退業界でも勝ち残れるよね。

60歳引退宣言の理由:老害にならないための決断
こんなに活躍しているのに、動画で見たんですけど、60歳で引退するっていうところがあったんですけど、これはちょっとなんでですか?

はいはい。これはね、もう十分かなと思って……冗談ですけど。
古い考えのところはさっき言ったように衰退していくというのがあって、老害っていうのがあると思うんですよ。やっぱり年を取ると固定概念が固まってしまって変われないというのがある。でも時代は変わるじゃないですか。
僕48なんであと12年後が60歳なんですけど、僕多分60歳の時に変われない固定概念が多分あるんですよ。絶対あるんですよ。それって僕は老害だと思っていて。でも老害って、今70歳・80歳の人でも自分が老害って気づいていないわけですよ。みんな自分のことを老害なんて思わないじゃないですか。でも他人からしたら「あの人、古い考えやな」って他人から言われているわけで、でも自分では時代に遅れているなんて思わないわけですよ。

で、僕は60歳になったら自分では気づいていないけど、多分時代からちょっと遅れているだろうなって今でもちょっと思うんですよ。今でももう20代の子の働き方と多分僕の働き方って全然違って、それこそスマホとかパソコンの使い方とか、多分全然違うと思うんですよ。情報の取得の仕方とかも。
60歳の時に僕みたいなちょっと固定概念が固まりつつある人が会社のトップにいたら、会社自体が老害になると思って。だからもう引退の時期を先に決めておこうと。時代の変化に合わせて、その時にもうちょっと若い世代にバトンタッチした方がいいんじゃないかなというね、会社のことを思って。僕は僕で個人活動はしていくんですけど、60歳にバトンタッチを決めています。

そうなんですよ。年を取った人がトップにいたらみんなそれに従わなきゃいけないし、会社自体が古い体質になるんで、それはちょっともったいないですよね。

そういうことなんですよ。

どんな業界・景気でも勝ち組は必ず存在する
まあこの税理士業界もそうやし、SNS系のサポートをする会社なんかもそうやけど、僕はねずっと言い続けていることがあって。好景気の時もあれば不景気の時もある。好業績の業界もあれば斜陽産業・衰退業界もあれば。どんな景気の時でも、どんな業界でも、必ず勝ち組は存在するんですよ。
不景気で斜陽産業の業界でも絶対に勝っている会社ってあるんです。逆に景気が良くてめちゃくちゃ業界が伸びていても、思いっきり赤字で負けている会社ってあるんですよ。結局ね、どんな景気、どんな業界でも勝ち組は存在するってことなんですよ。

だから衰退業界でも発想を変えればある意味勝ち組になれる。例えば同じ業界に100社あったとしましょう。この業界が衰退業界の業界だとしたら、どこが離脱していくかって言ったら、100社あったら下からじゃないですか。100位・99位・98位とかその辺からどんどんどんどん離脱していくわけですよ。
その離脱していった会社についていたお客さんはどうなるかって言ったら、上のところに移るわけですよ。1位・2位・3位のところに。となると、下が離脱していけばしていくほど、上の会社にお客さんが集まるんですよね。するとさらに勝ち組になるんですよ。
だから衰退業界でも勝ち組にいたらどんどん強くなっていくという傾向もあるんでね。衰退業界なのか成長業界なのかは見定める必要もありますけど、どの業界でも伸ばす方法はあるなというのは僕の考えです。

ぜひその辺を皆さん参考にしていただいて、もし自分の会社は衰退業界の会社だと思ったら、時代に合っているのかどうか1回検証してもらって、そこで他社と違う考え方、自分は業界に染まっていないのかというのをね、1回客観的に見て欲しいんですよ。
この客観的に見るのがまた難しいんですけど、自分の固定概念がもうついちゃっているから。それを客観的に見て、他社と違うことをやれば必ずそこにはニーズがあるんでね。ここにチャレンジして欲しいなと思います。

終わりに
本記事の内容は YouTubeチャンネル 脱・税理士スガワラくん の下記動画を参考に作成しています。AIによる書き起こしを活用しているため、誤字脱字がある可能性があります。ご了承ください。 本サイトは 脱・税理士スガワラくんを応援しています!
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