IT導入補助金2025年版を中小企業診断士が解説|最大350万円・パソコン10万円の申請スケジュール
IT導入補助金2025年版の速報情報が1月16日に公開。パソコン最大10万円・ITソフト最大350万円の補助制度、3月下旬の申請開始に向けて今すぐ準備を始めましょう。
速報:IT導入補助金2025年版の情報が公開されました
2025年1月16日、IT導入補助金の事務局サイトにて、3つの新しい情報が更新されました。そのうちの1つがIT導入補助金2025年版の概要情報です。
今回公開された情報によると、2025年3月下旬頃から補助金交付申請の受付開始が予定されています。いよいよ申請開始が迫ってきており、早めの準備が重要です。
📌 ポイント
IT導入補助金は1回限りではありません。年度や枠をまたいで何度ももらっている事業者も多くいます。すでに受給したことがある方も、2025年版への申請を検討しましょう。
📝 このセクションのまとめ
- 2025年1月16日にIT導入補助金2025年版の概要情報が公開された
- 3月下旬頃から補助金交付申請の受付開始予定
- 補助金は年度・枠をまたいで複数回受給が可能
2025年版の主な変更点・拡充ポイント
2025年版では、令和6年度補正予算によって複数の点が拡充されています。主な変更点を以下にまとめます。
- 通常枠の補助率拡大:最低賃金近傍の事業者に対する補助率を2/3へ拡大
- セキュリティ対策推進枠の補助率拡大:補助金の金額上限を150万円拡大、小規模事業者に対する補助率を2/3へ拡大
- 対象ITツールの拡大:IT活用の定着を促す「導入後の活用支援」を補助対象に追加
- 共通プロセスの対象追加:統合業務プロセスを共通プロセスの対象に追加
- ビジネスアプリ等の追加:ビジネスアプリ作成・ワークフロー・BI分析解析等の機能も共通プロセスの対象に追加
📌 最低賃金近傍の事業者とは
通常枠で補助率2/3が適用される「最低賃金近傍の事業者」とは、3ヶ月以上、地域別最低賃金+50円以内で雇用している従業員数が全従業員の30%以上であることを示した事業者が対象です。
📝 このセクションのまとめ
- 通常枠・セキュリティ対策推進枠の補助率が拡大された
- 導入後の活用支援・ビジネスアプリ等が新たに補助対象に追加
- 最低賃金近傍の事業者は補助率2/3の特例あり
申請枠の種類と補助金額の一覧
IT導入補助金2025年版には複数の申請枠があります。一般の事業者が主に申請するのは通常枠とインボイス枠(インボイス対応類型)の2つです。その他の枠は申請件数が極端に少ない状況です。
| 申請枠 | 補助上限額 | 補助率 | 主な対象 |
|---|---|---|---|
| 通常枠(一般) | 最大450万円(150万円未満がメイン) | 1/2 | ITソフトウェア・クラウド利用料等 |
| 通常枠(最低賃金近傍事業者) | 最大450万円 | 2/3 | 同上(要件あり) |
| インボイス枠(1機能) | 最大50万円 | 4/5(50万円以下部分) | インボイス対応ツール |
| インボイス枠(2機能以上) | 最大350万円 | 50万円超部分は2/3 | インボイス対応ツール複数機能 |
| インボイス枠(パソコン・タブレット等) | 最大10万円 | 1/2 | パソコン・タブレット・MacBook・iPad等 |
| インボイス枠(レジ・券売機等) | 最大20万円 | 1/2 | レジ・券売機等のハードウェア |
インボイス枠では、導入する機能が会計・受発注・決済のいずれか1つのみの場合は上限50万円、2つ以上の場合は最大350万円まで補助を受けられます。
📝 このセクションのまとめ
- 一般的には「通常枠」と「インボイス枠」の2種類を押さえておけばよい
- インボイス枠ではパソコン・タブレット等のハードウェアも最大10万円補助
- インボイス枠で2機能以上導入すれば最大350万円まで補助が拡大
補助対象となる経費の範囲
各申請枠で補助対象となる経費の範囲は異なります。それぞれ確認しておきましょう。
通常枠の対象経費
- ソフトウェアの購入費
- クラウド利用料(最大2年分)
- 関連経費・導入費用等
インボイス枠の対象経費
- ソフトウェア
- オプション・役務等
- ハードウェア(パソコン・タブレット・レジ・券売機等)
📌 ポイント
通常枠ではクラウド利用料が最大2年分補助対象になります。継続的なSaaS型ツールを導入する場合は特に有利な制度です。
📝 このセクションのまとめ
- 通常枠はソフトウェア・クラウド利用料(最大2年分)・導入費用が対象
- インボイス枠はソフトウェアに加えてハードウェアも対象
- パソコン・タブレット・MacBook・iPadなども補助対象に含まれる
申請の仕組み:IT導入支援事業者を通じた共同申請が必要
IT導入補助金は、事業者が単独で申請できる補助金ではありません。登録されているIT導入支援事業者と、その支援事業者が登録している製品(ITツール)の中から選んで、共同で申請することが必要です。
⚠️ 注意
IT導入補助金は、登録されたIT導入支援事業者が提供する登録済みのITツールでなければ補助対象になりません。支援事業者の選定が申請の第一歩です。早めに信頼できる支援事業者を見つけておくことが重要です。
申請を検討している方は、どのIT導入支援事業者と組むかを早めに検討・接触しておくことが、スムーズな申請につながります。
📝 このセクションのまとめ
- IT導入補助金は単独申請不可。IT導入支援事業者との共同申請が必須
- 登録されたITツールの中から選ぶ必要がある
- 支援事業者の早期選定が申請成功のカギ
事前登録と今後のスケジュール
2025年版のIT導入補助金では、一般の申請受付が始まる前にIT導入支援事業者・ITツールの事前登録が行われます。このスケジュールを把握しておきましょう。
| 時期 | 内容 |
|---|---|
| 2025年1月末頃 | IT導入支援事業者・ITツールの事前登録受付開始 |
| 2025年3月下旬頃 | 一般向け補助金交付申請受付開始予定 |
事前登録の対象となるのは、2024年度においてIT導入支援事業者として支援実績がある事業者で、2025年版への登録を希望する方です。実績のあるITツールも条件のひとつとなっています。
詳細については、2025年版のホームページにおいて後日案内されるとのことです。今回公開された情報は概要段階であり、今後さらに詳細な情報が随時更新される見込みです。最新情報を継続的にチェックしておきましょう。
📌 ポイント
今回の更新では、交付規定やIT導入支援事業者の登録要件、ツールの登録要件等も同時に更新されています。支援事業者として登録を検討している方も内容を確認しておきましょう。
📝 このセクションのまとめ
- 1月末頃:IT導入支援事業者・ツールの事前登録受付開始(2024年度実績のある事業者対象)
- 3月下旬頃:一般向け補助金交付申請受付開始予定
- 詳細情報は今後のホームページ更新で随時公開予定
今すぐやるべき準備のポイント
3月下旬の申請開始に向けて、今から準備を進めることが重要です。特に以下の点を早めに対応しておきましょう。
- IT導入支援事業者を探す・接触する:補助金申請は支援事業者との共同申請が必須。信頼できる事業者を早めに見つけておく
- 導入したいITツールを検討する:登録済みのITツールの中から自社に合ったものを選ぶ必要がある
- 自社が対象要件を満たすか確認する:最低賃金近傍の要件など、補助率に影響する条件を確認しておく
- 最新情報を継続的にチェックする:補助金額や要件は変更になる可能性があるため、随時情報を確認する
⚠️ 注意
IT導入補助金の詳細情報(補助金額・要件等)は今後変更される可能性があります。現時点の情報は概要段階のものです。申請前には必ず最新の公式情報を確認してください。
📝 このセクションのまとめ
- IT導入支援事業者の早期選定・接触が最優先
- 自社の要件確認・導入ツールの検討を今から進める
- 補助金額・要件は変更の可能性があるため最新情報の継続確認が必要
終わりに
本記事の内容は YouTubeチャンネル 牧野谷 輝MAKINOYA AKIRA【中小企業診断士・行政書士】 の下記動画を参考に作成しています。AIによる書き起こしを活用しているため、誤字脱字がある可能性があります。ご了承ください。 本サイトは 牧野谷 輝MAKINOYA AKIRA【中小企業診断士・行政書士】を応援しています!
