海外進出で急成長する方法を税理士が解説!成功企業の共通点とは
日本市場が縮小する今、海外進出で急成長した企業の共通点とは?
これからの時代、海外進出は選択肢のひとつ
これからの時代って、日本だけではなくて海外でも通用するようなビジネスをしていった方がいいんですか?

海外でするつもりがあるんですか?

ないです。儲かるんだったらやりたいです。

儲かるならやった方がいいかもね。ラーメン屋は儲かるかもしれないし、やるしかないですね。

やるしかないですね(笑)。

まあ、海外といっても一言で言ってもね、うまくいきやすい業種、うまくいかない業種はあるけど、これからの時代はやっぱり選択肢の1つとしては持っておいた方がいいと思う。僕も実は考えてるんですよ。

え、海外進出をするんですか?

企業の海外サポートを、アメリカにちょっと拠点を構えたいなっていうのは昔から目標であって。アメリカに進出する企業のサポートができるじゃないですか。

もうラーメンやるなら、僕は全然そっちに乗っかります!

ラーメン屋の夢は捨てないでおいて、僕は食べに行くから(笑)。アメリカで3,000円のラーメン、5,000〜6,000円行っちゃっていいかなと思って。

高い!でも業種によりますよね。どういうときに海外進出を視野に入れた方がいいのか、あとは海外進出することのメリットやデメリット、先に聞いておきたいんですが、今日はそこの解説をお願いします。

はい、わかりました。海外進出で大成功している会社ももちろんいっぱいあるし、失敗している会社もあるんで、どういう風に海外進出を考えていけばいいのかっていうのを今日解説したいと思います。

海外進出のメリット:未開拓マーケットの可能性
海外進出って言ってもね、アジア圏もあればアメリカもあればヨーロッパもあるとね、いっぱいあるわけです。ヨーロッパに行けば行くほどハードルが高いよね。近いアジアの方がハードルが低いけど、海外なんで文化が違うでね、失敗のリスクの方が高いと思う。逆に成功すればマーケットが莫大に増える。未開拓のところが開拓できるんやね。

なるほど。

こんな話があるんですよ。靴屋さんがアフリカの国に行って現地調査してきたと。海外進出すると日本に戻ってきた営業マンが社長に報告するんですよ。
「社長、ダメでした。アフリカはみんな靴を履いていません。靴を履く文化がないんです。やめましょう。」という営業マンがいた。
一方、もう一人別の営業マンがアメリカから現地調査の報告を書いてきました。「社長、アフリカはやばいですよ。みんな靴を履いていません。みんなに売れますよ!」と。
2つの例え話があるんですけど、どう捉えるかなんですよね。全く受け入れられない文化になるかもしれないし、逆にめちゃめちゃ開拓できる文化かもしれない。

マーケットをどうやって開拓していくかですね。その技術にもよりますよね。靴の素晴らしさを現地の人たちみんなに伝えれば、素晴らしいってなるかもしれないし。足の裏の皮膚が硬いから平気なのかもしれないけど、靴のメリットでサッカーがもっとうまくなるかもしれないし。開拓次第ではすごいマーケットになる可能性がありますね。

まあ一種のリスクもあるけどね。そういうメリットがある。

成功企業の共通パターン:日本で成功してから海外へ
成功している企業を見ると、ほとんどのケースが日本で成功して、日本のマーケットがもうちょっと飽和状態になったと。ライバルも多くて、これからシェアを伸ばしていくにはちょっとは伸びるかもしれないけど急拡大はできないと。そういうときにガラ空きの海外マーケットに参入するというのがよくあるパターンですね。

なるほど。

節税目的でドバイに進出するとかシンガポールに行くとか、節税目的で行って成功しているパターンっていうのはあんまり聞かないね。ビジネスが成功して初めて成功じゃないですか。節税目的で成功するってなかなかないじゃないですか。節税にはなるのかもしれないけど、ビジネスが成功するのとはまた別の話ですもんね。

移住は多く聞くイメージはあるんですけど、成功するとなるとあまり聞かないかもしれないですね。

そうそうそう。行ってもすぐ帰ってきたりするケースも僕よく聞くもんで。税金は安いけど他の物価が高すぎて、そもそもお金が持たないみたいな。税金だけで行くとあかんね。

なんか一か八かみたいな感じで行く感じですかね。

だからそういうのもリスクが高い。ある程度日本で成功して、成功のノウハウを持った上でアメリカに進出する。有名なところで言うと、スシローなんてそうですよ。スシローは今海外めっちゃ伸びてるんですよ。

日本はもう若干下がってるみたいな?ペロペロ事件がありましたよね。あれで日本でもすごい話題になって客離れが起きたみたいな。

なってるけど、海外はガンガン伸びてると。企業全体としては全然伸びてるんですよ。だから日本だけを見ると厳しいけど、海外進出して成功しているところは、日本が多少こけようとそんなの関係ないとどんどん伸びてる。

獺祭の海外進出:売上の43%が海外に
日本で有名なお酒といえば…日本酒ですね!

飲まないんですか、日本酒。

飲まないんですよ。日本酒ダメで…。

本当に?見る基準わからんわ(笑)。

日本酒で有名なのは、僕の地元で有名な日本酒があるんですよ。三重県鈴鹿市で有名な日本酒があって、「作(ざく)」なんです。伊勢志摩サミットで振る舞われたお酒です。東京のお店でも結構「作」を扱ってくれている飲食店が多いですけどね。

日本酒嫌いは学生の頃に飲み過ぎちゃってちょっとやめとこっていうやつじゃないの(笑)。

「作」は有名なんですけど、もっと有名なものがあるんです。これ何かというと、多分聞いたことあると思うんですが、「獺祭(だっさい)」です!

聞いたことなかったの?

はい、知らなかったんです。漢字で書いてあって「こじゃないわけないよな」って思って調べたら、この字であってびっくりしました。

獺祭を知らないの!松坂牛は知ってる?

松坂牛は知ってます。でも三重県っていうのは知らなかったです。

知ってから海外進出しようとしてもいいかもしれないね(笑)。

かもしれないですね(笑)。

獺祭って有名なんですよ。アシスタントが広めてくれたっていうのもあるんですけど、日本で美味しいお酒といえば獺祭っていうのはもう今定番ですよ。その獺祭も今やアメリカに酒蔵を作って、全体の43%は海外の売上なんですよ。

すごいですね!半分近い!

すごいよ。海外はまだまだマーケットが広くて、多分この43%が50%、60%、70%ってほとんど海外になるかもしれない。日本はもう限られてるもんね。お酒離れも進んでるし。
さっきの靴の話じゃないけど、日本酒を初めて飲んでなんだこれってなって日本酒ブームが広がったりするから、海外マーケットは当たるとき大きい。ラーメン屋でもアメリカでは一風堂が人気だったりするしね。

一風堂、ライバルですよ!永遠のライバルですね(笑)。それこそ本当に始めようかな。

そしたら1回やってみたら。もうちょっと研究しないとね。スシローも獺祭もそうやけど、日本で成功してから進出してるやろ。車業界なんかにもそう。日本でこれ以上車は増えないじゃないですか。だから海外にどんどん進出して広げようとしてるよね。そういうパターンが海外進出では一番多いんじゃないかな。

逆パターン:海外から日本へ輸入して成功した事例
逆にね、アメリカで子供服の事業を立ち上げて日本に向けて通販してきた人がいてね。ベビー服とかよく百貨店とかでバーバリーとか高級ブランドがあって、コムサとかシンプルな感じのが多いじゃないですか。アメリカの子供服ってめっちゃカラフルで、日本にあまり売っていないようなカラーバリエーションが豊富なんです。
それをアメリカで仕入れたり、あとは自社ブランドを立ち上げて日本人向けに通販で日本に販売していたっていう人がいて、めっちゃ儲かってたんですよ。

すごかったんですね!

フロリダでプール付きの家を買ったり、ロサンゼルスでも家を買ったりとか、大成功ですね。

そういうのを狙いたいですね。一発逆転ですね!

まあどっちのパターンもあるよね。日本のものを海外に、海外のものを日本に。

海外進出と税金:節税目的だけではうまくいかない
海外の税金は国によって違うと思うんですけど、それってどうなんですか?

まあ全然違いますよね。税金が安いところに行きたいっていうのが本音だと思うけど、さっきも言ったように節税目的だけで行ったら失敗する。海外の税金って基本的に日本より安いんですよ。日本が高いんで、どこに行っても海外の方が安いんで、どうせ節税にはなるんです。
ただね、日本の企業が海外に拠点を出しても、本社が日本なら日本の税金がかかるんで。海外で本社を出すと海外の税制が適用される。日本で働いて海外の仕事として日本に来てる分にはオッケー。どちらも税金がかかったりもするし、二重課税になった分は引けるとか、いろいろあって海外の税金もまあ制度が複雑やし、日本も複雑やし。
ジェトロなど海外進出をサポートする機関があるんで、そういうところに相談しながら対策はしていただきたいなと。

なるほど。

で、僕はそういう支援を将来したいからアメリカに拠点を置いてみたいなっていうのも考えてるんです。アメリカに身内がいたりもしたんで、よく事情はわかるんですよ。

英語は話せるんですか?

これから勉強します(笑)。

だめかこれ(笑)。

獺祭社長の決断:72〜73歳でアメリカに移住した理由
獺祭の社長はすごいなと思ったのが、72〜73歳くらいでアメリカに移住したんですよ。なんでかって言うと、アメリカの文化を知ることも大切っていうのも言ってたし、アメリカに酒蔵を作るって80億円とかなんか投資してプロジェクトなんですよ。失敗リスクはもちろん高いって分かってるんで、自分が行かずに社員を行かせてプロジェクトをやっても、失敗してきたら社員のせいになっちゃうじゃないですか。
社員もアメリカでやっぱり日本の酒蔵は無理ですよみたいな感じになったら、もう仕方ないじゃんそれって。そういう風にならないように、自分が本気で乗り込んで現地でやって、失敗なら仕方ないと責任を取るためにアメリカに行ったと。社員のせいにしたくないと、自分が全責任を負うから、だから自分が乗り込むんだって。

すごいな。72〜73歳で元気ですね!

元気やで。海外進出するには文化のことも知らないといけないし、本当にそのマーケットで受け入れられるのかどうか、本気で乗り込まないと。本当に中途半端に節税できるんじゃないかとか、ラーメンちょっと受けるんじゃないかとか言ってるわけじゃないですよ、例え話で出ただけで。本気でいかないと、そう甘くはないよっていう世界ですよね。

はい。

まとめ:海外進出はまず日本で成功することが大前提
ということでね、今日は海外進出はどうなのか、やっていった方がいいのかという質問でしたけど、選択肢の1つとしてはやっぱり僕はありかなと思います。日本がもうどんどん人口も減っていくから、新しいマーケットを探すには海外というのは1つの手かなとは思うので。
でもやる以上は本気でやらないと、日本で成功していないのに海外で成功する確率なんてほとんどないと思うので、まずは日本で成功して、さらに海外っていうのが1番いいんじゃないかなと思います。

今まで海外に行った中でどこの国が一番楽しかったですか?

僕ね、海外ってあまり行ったことないんですよ。アメリカは楽しかったですね。

アメリカって楽しいんですね。

うん。僕ね、アメリカに行ったときにこの会社を立ち上げたんですよ。

え、そうなんですか!

うん。何週間かアメリカにいた時期があるんですよね、12年前ですけど。そのアメリカにいた時に日本で会社が立ち上がったと。立ち上げておいてって今の役員にお願いして、「俺ちょっとアメリカ行ってくんで」って言って立ち上げたというね。今の役員には本当に迷惑かけたなと思いますよ。

すごいですね、スタートの仕方(笑)。

本当にひどい社長やと思う(笑)。アメリカ行って、英語も話せないし。

じゃあ僕が通訳するしかないですね!でも英語話せない同士で行ってもあかんかこれ(笑)。これから学びます!

じゃあ俺も学ぶ(笑)。頑張りましょう!

終わりに
本記事の内容は YouTubeチャンネル 脱・税理士スガワラくん の下記動画を参考に作成しています。AIによる書き起こしを活用しているため、誤字脱字がある可能性があります。ご了承ください。本サイトは 脱・税理士スガワラくんを応援しています!
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