中小企業の給料の決め方を税理士が解説|社員年収1000万超えの仕組みとは
社員の給料を上げたい経営者必見!ビジネスモデルの違いが給与水準を左右する理由を解説。
中小企業は社長だけが儲かっている?
中小企業って、結局社長だけが儲かってるんですよね?

それ、喧嘩売ってますよね?本当に。いや、そんなことないですけど。

でも、やっぱりそういうイメージがあるんですよ。

そういうイメージがあるよね。まあ、分からんでもないけど。まあ、そういう会社もあるか。でも、そんなことない会社もあるしね。

なんか、結構社員の給料って限界があると思うんですよね。経営者の方はどういう戦略を立てれば社員の給料を上げられるのか、というところを今日知りたいです。

分かりました。実はね、僕の会社、社員の給料が結構高い方なんですよ。

そうですよね。

そうなんですよ。なので今日はね、売上が増加した場合とか、中小企業の社員の給料をどうやって上げていけばいいのか。もしくはね、こういうビジネスモデルは社員の給料がなかなか上がらないよね、という逆の部分も含めて今日は解説したいと思います。

お願いします。

「仕事に人をつける」vs「人に仕事をつける」の違い
ではね、まずこれ、よくうちの会社でも話が出るんやけど、「仕事に人をつける」という話と「人に仕事をつける」という話があるんです。

ややこしいですね。

「仕事に人をつける」というのは、仕事がそもそもあって、そこに「誰々さんお願いね」「誰々さんお願いね」って人を当てはめていく。これが仕事に人をつけるという考え方ね。
で、逆に「人に仕事をつける」。これ、実はうちのビジネスモデルなんやけど、その人がいて、その人の強みを生かした仕事をその人に与える。もしくは与えなくても、その人の強みを生かした新規事業を立ち上げるとか、そういうこともやったりする。

はいはい。

これね、どっちもメリット・デメリットがあるんですよ。多くの会社は「仕事に人をつける」んやと思うの。

そんなイメージですよ。

そんなイメージやから。元々の仕事があって人を当てはめてくじゃん。ラーメン屋は「仕事に人をつける」のがベースやと思うの。逆やったら、人に仕事をつけてたら人によって味が変わるじゃないですか。

代わり代わりになっちゃいますね。

「仕事に人をつける」モデルのメリット・デメリット
「仕事に人をつける」場合のメリットというのは、マニュアルがあったりして、そのマニュアル通りやれば誰でもできると。広げやすい。もう仕組み化されてるから、誰がやってもそんなにクオリティは変わらないので広げやすい。新入社員が入ってきても「この手順通りやってね」って言えばできる。それが「仕事に人をつける」です。

デメリットとしては、まあ今日のテーマなんやけど、社員の給料をどう上げるかじゃないですか。「仕事に人をつける」場合は社員の給料がなかなか上げづらい。マニュアル通り仕事してたら、もう生産性も決まってるじゃん。その人の生産性はもう決まってる。

はい。

会社が儲かったとして、でもその人が何か特別に何かしたわけじゃない。給料はある程度のラインでもうそれ以上はなかなかいかないっていうのはあるよね。

ラーメン屋の社員は困っちゃいますね。

だからラーメン屋の社員で急に給料が上がるなんて、多分ないと思うよ。もしそのお店が流行ったら店長は上がるかもしれないけど。店長とか役員は多分給料上がる。

そこから不満って溜まってくるんですよ。頑張ったのに、頑張ったのに。

でも頑張ったって言っても、なんか特別なことした?誰でもできるマニュアルな仕事ですよね。

そうそう。

なのでね、まあ多少ね、業績が上がって多少のボーナス的な部分は出るかもしれないけど、基本的にはそんなに給料は上がらないと思うよ。だから給料を上げたいなら昇格していくしかないよね。幹部になって、みたいなね。
「仕事に人をつける」ビジネスモデルは、基本的には社員の給料はどこかで頭打ちが来るのかなって。業績が良ければプラスアルファちょっと与えられるかな、そんなにボーンって出ることはないけど、まあ多少かなぐらいで思っていただいたらいいかなと。

「人に仕事をつける」モデルで社員年収1000万超えを実現
それに対して「人に仕事をつける」場合。これはね、社員の強みを生かしたものを仕事にしているんですよ。元々「こうじゃなきゃいけない」というビジネスモデルじゃなくて、「この社員、これ得意だからこの部分の仕事を増やしていこうよ」とか、もっと言うと「この社員、これ得意だからこの得意分野の新規事業やらへんか」とか、そんな感じでやっていくんですよね。
だから僕なんかも、こうやって情報発信するのが得意なんで、だからすごく広げていったわけで。このYouTubeも1年前に立ち上げたけど、講演会とかもいっぱいやってるけど、それは僕が得意だから。まあ僕に仕事がついてるみたいな。

他の社員でも得意分野があるんで、その得意分野を生かした仕事をしてもらってるとか。これが「人に仕事をつける」パターンなんですよ。

そうか。そうすると給料も上げやすいですか?

これ、給料上げやすいんですよ。成果給がつけやすいんですよ。例えばね、新規事業を立ち上げたらやります、みたいな社員がいるとして、「じゃあこれぐらい売り上げ上げたら給料これぐらいになるからね」って言ったら、さらにやる気が出るよね。

それいいですね。

うんうん。でもねこれ、デメリットがあるんです。例えば、これ僕は社員だったとするやろ。僕は社員で情報発信が得意なんでYouTubeやらせてくださいって言ってこうやってYouTubeをやったとするやん。例えばね、僕がちょっと事故って入院しました、みたいな。じゃあ代わりの人、誰ができるの?みたいな。誰もできへん。

病院でやってもらうしかないですね。

そうなるよね。代えが効かないんですよ、「人に仕事をつける」とね。でもその分、責任感もあるから、だから給料も上げやすいっていうのがあるんです。
だからうちはね、人に仕事をつけて、それぞれが成果を上げてるんで、僕以外の社員の平均給与はおそらく1000万を超えるんですよ。

1000万を超える!

1000万超えるんですよ。数ヶ月前は900万くらいって言ってましたね。去年は800万ぐらいで、今年は900万超えればいいかなと思ってたんですけど、まあ結構みんな頑張ったんで1000万超えるかな、みたいな。

社員で1000万って、結構ボーダーラインじゃないですか。大体ね、社員さんに「給料いくらを目指したいですか」って言ったら、大体1000万って言うじゃないですか。

でも僕はね、そのなんか社員の固定概念をぶっ壊したいの。僕はどっちかというと、もう社員には2000万ぐらいもらえるぐらいになってほしいの。社員で!

社員で!って思うじゃないですか。

だからそれが固定概念なんですよ。その固定概念をぶっ壊したいわけ、僕は。だからね、世の中ね「賃上げ賃上げ」とか言って「日本は給料が少ない」とか言うけど、それは僕からしたら日本の平均的な給料が低いだけで、1つ1つの会社を見たら給料が高い会社なんていっぱいあるわけ。僕はその辺を世間相場に合わせるんじゃなくて、うちの会社独自の考え方で社員の給料を決めていきたいなと思って。だから今回1000万超えそうですけど、将来的にはもう2000万が見えるぐらいに持ってきたいなと。

「人に仕事をつける」と、だいぶ給料が変わるんですね。

給料を上げる際の注意点|基本給・成果給・決算賞与の使い分け
でもねこれ、注意しなきゃいけないことがあって。基本給を上げると、社員の場合は下げられないんですよ。これ、役員だったら役員報酬は下げられるんですけど。だから業績が悪くなったら役員報酬は下げられるんですけど、社員だったら下げられない。
なので、毎月の給料はほどほどにしておいて、プラス成果給にしたり、あとは決算賞与にしたりすれば、この上げ下げが可能なんでね。だから基本給は少なめで、成果給と決算賞与が多い、みたいな感じでやってます。

結構ね、注意しなきゃいけないことがいっぱいあるんですね。

そうやってね、給料を上げ下げできるようにしとかないと。うちは社員の給料が比較的高いけど、まあ僕の給料もそれなりに高くなってくるとね、やっぱり悩ましいことがあって。社会保険料が高いんですよ。

経営者の悩みですよ。

なんで半分負担せなあかんねん、みたいな。で、給料がそれこそ1000万じゃなくて2000万ぐらいいったら、もう毎月の給料は低くして賞与にドーンって当てた方が社会保険料がだいぶ削減できるんで、経営者目線ではその方がいい。社会保険料を削減したら、その分またなんか還元できるじゃないですか。
利益が出てるからやれることであって、利益が出てる会社はもっと社員に還元してあげたらいいのになって思う。なんか会社に不満を持たずにやる気を起こしてくれればいいじゃないですか。

「仕事に人をつける」モデルの会社は規模拡大で勝負
逆にさっきの「仕事に人をつける」タイプは、どんどん会社に貯めてどんどん回転を増やしていく、拡大していくのがいいってことですか?

そうそうそうなんですよ。「仕事に人をつける」場合は、社員の給料はそれこそ1000万ってなかなかいかないし、ある程度の来年も給料のアッパーが来るんで。そしたら会社に溜め込んだ利益で横展開というか、さらに社員を採用して会社の規模を拡大していく。兵隊を作っていくイメージかな。

でも、やっぱりそういう風にある程度型を作っていくのがやっぱり一番いいんですか?

うん。でも僕は、それは経営者はもらってもいいと思う。だって、その仕組みを作って、誰でもできてちゃんとお客さんも来て利益が上がる仕組みを作ったんだから。仕組みを作った人がたくさん給料をもらうのは当然やと思う。

確かにそうですよね。経営者が逆に1000万って言ったら低く感じちゃいますよ。

低く感じるよね。うちの幹部がね言ってたんですよ。昔、「会社には人を使う立場と使われる立場の人がいる、どっちかや」って。そうなんですよ、もうどっちかなんですよ。使う立場になったら給料ってガーンって上がるんで。

まとめ:社員の強みを生かした事業展開が給料アップへの近道
ということで今日はね、社員の給料をどうやって上げていくかという話なんですけど、「仕事に人をつける」パターンと「人に仕事をつける」パターンで比較してお話しさせていただきました。
やっぱり「仕事に人をつける」パターンはなかなか社員の給料は上げづらい。ただ、会社としては規模を拡大しやすいというメリットがある。で逆に「人に仕事をつける」場合は給料は成果給などで上げやすいけど、ただ代えが効かないから規模拡大はしにくいという部分がある。

僕はね、「人に仕事をつける」会社がもっと増えてきていいんじゃないかなって思う。まだまだその会社が少ない。僕の知り合いの会社でもどんどん新規事業を立ち上げてる会社があるんですけど、それって本当に社員が「こういう事業やりたいです」っていう要望を出して、新規事業をどんどん立ち上げてるんですよ。すごいよね。なんかもっとそういう会社が増えてきていいんじゃないかなって。結構うまくいってるんですよ、その会社。

だからもっともっと、社員の給料を上げたいなという方は、社員の強みを生かした事業をもっと広げていくという発想を持つということがいいのかなと思います。まあ業種でなかなか難しい部分もあるのかもしれないですけど。
でも「私たちの業種は」って言ってる時点で、僕は固定概念に縛られてると思うの。「私たちの業種は」じゃなくて、プラスある社員の強みを生かした新規事業やればいいじゃん、って思うんでね。だからなんかその辺の固定概念を取っ払って、社員と共にいい会社を作っていただければなと思います。

おまけ:代えが効かない問題、実は解決できた?
あ、もうね、虫歯ってなんかそういう噂があったんやけどね。戻ってきたね。コメントでびっくりしたわ。代わりの田村くんの動画が伸びたでね。

そうなんですよ。悔しくて。なんでこういう時によりによって。でも結構コメントで心配してくれた方もたくさんいただいて。それを見てほっこりして、ぐっすり寝れました。

良かった。ちゃんとコロナになってましたね。コロナ何回目?

初めてです。

あ、初めてなんや。

初めてです。辛かったです。撮影の前日が一番きつかったです。僕、出勤してたんですけど途中で帰りました。

そう。それこそ代えがいなかったじゃないですか。

あそっか、代えがおらんやった。でも代えができたんですよね。

結局そうなるよね。そうなんですよ。

あの、本編で言うの忘れてたんですけど、結局「この人やめたら困るな」って大体思うんですけど、やめても会社って回るんですよ。結局できちゃうんですよ。それが今、知らされちゃったっていう感じがして。もうこれからは僕が気をつけて行きたいと思います。

ミのファンもいっぱいいるんでね。頑張っていきましょう。

終わりに
本記事の内容は YouTubeチャンネル 脱・税理士スガワラくん の下記動画を参考に作成しています。AIによる書き起こしを活用しているため、誤字脱字がある可能性があります。ご了承ください。 本サイトは 脱・税理士スガワラくんを応援しています!
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