税理士が解説！住民税の負担を減らす4つの効果的な方法

確かに支払いたくないというのはわかりますが、どうにかして得する方法とか損しない方法を教えますね。住民税って高いイメージがありますが、実は節税できる方法が4つあります。

それは、ふるさと納税をすること、医療費控除をもれなくすること、iDeCoで年金の積立をすること、そして住民税の支払いをポイント還元ができるようなもので支払うことです。この4つをすれば住民税を減らせますよ。

ふるさと納税をやらないのは本当にもったいないです。例えば、どこかの地方自治体に10万円寄付すると、3万円相当の返礼品がもらえます。そして、10万円から2,000円を引いた9万8,000円が住民税から控除されます。

つまり、2,000円で3万円の品物が手に入るということなんです。所得が高い人ほど寄付できる額が大きいのでお得ですが、誰でも2,000円で物がもらえるので絶対やった方がいいです。

自分の給料を入力してシミュレーションすると、ふるさと納税できる限度額がわかります。それを目標に納税してください。

医療費控除は年間の医療費が10万円を超えると確定申告で控除できます。10万円を超える部分が所得控除できるので、その分税金が返ってきます。病院だけでなく、ドラッグストアで買った医薬品や治療のためのマッサージも対象です。

治療のためなら医者の診断がなくてもOKで、家族の医療費も合わせて控除できます。レシートを集めて、家族からも情報を集めると10万円は意外とすぐに超えますよ。

iDeCoは老後のための年金積立で、毎年積み立てた額が所得控除されるので、所得税も住民税も削減できます。貯金するならiDeCoに積み立てる方がいいですよ。税金が減るし、運用でお金が増える可能性もあります。

住民税の支払いをLINE Payやau Pay、クレジットカードで行うとポイント還元があります。現金で支払うよりもお得です。還元率はカードやペイの種類によって異なるので、自分が使っているものの還元率を調べて活用してください。