税理士が社労士業務を代行すると違法!書類送検事例と独占業務を解説
税理士が社労士業務を代行すると社労士法違反になる!実際の書類送検事例から独占業務の問題点まで徹底解説。
税理士が社労士業務を行い書類送検された事件
税理士法人の代表が無資格で社労士業務を行って、逮捕されたという記事を見つけたんです。こんなこともあるんですね。

はい。書類送検みたいな感じでね、大阪の税理士法人の代表税理士と、あとは7人が書類送検されたっていうことで。

はい。

社労士資格を持っていないのに社労士業務・手続き業務をやった。で、顧客6社から報酬を合わせてなんと6万円もらってしまったと。6社からで1社1万円もらってしまった。

それで書類送検って、割に合わないですね。

ねえ。割に合わない。これ、事前に1年前も同じようなことを言っていて、なんか調査指導を受けていたみたいですけどね。

そうですね。

うん。そんな感じですけど、どうも3年間で340社ほどから業務の受託をして、400万ほど報酬を受け取ったんではないかという話もあったりしてね。

うん。うん。うん。

これでもね、氷山の一角だと思います。まだまだ。

うん。これね、会社の社会保険手続きしなきゃいけないわけですよ。

はい。自分でできないやろ。

できないっす。誰に頼む?税理士ってなるよね。

頼める人いないもんな。でも税理士は社労士資格持ってへんねん。

いいじゃん、やってよ。払うからさって。

うん、なるよ。そうそうなるよ。法人作ったらほとんど、9割以上の法人には顧問税理士ついてるわけよ。

うん。

でも顧問社労士ってほとんど中小企業についてないの。

うん。

それなぜかって言うと、中小企業は顧問社労士をつけるほど財政に余裕はないわけよ。そんなに社労士に頼まなあかんような業務もないもんで。だから社労士さんにお願いすることが、まあ、ない。で、手続きぐらいなら、まあ、言ってしまえば僕らでもできるわけ。

はい。

そんなにもう慣れとるで。自分たちのももちろんやっとるし。

はい。

うん。慣れとるで。できちゃうさ。

できちゃうんですね。それはでもやっちゃいますね。

やっちゃうよね。うん。

これってやっぱバレるもんなんですか?

なかなかね。これで捕まった、書類送検されたってちょっと僕もびっくりですけど。

税理士業界と社労士業界の微妙な関係
社労士業界と税理士業界ってちょっとそんなに仲良くないですよ。

あ、そうなんですか。

うん。こうやってね、社労士業務を税理士が代行したりするし。

あ、それられちゃうこともあるんですね。

うん。じゃあ逆に、社労士さんは年末調整やったりするんさ、給与計算で。でも年末調整って税金の計算じゃん。あれ税理士の業務なんですよ。

はい。はい。お互いなんかあれですね。

そういうのがあるんです。

はい。へえ。面白い。

だから社労士業界が税理士をちょっと黙らせようと思ってやったのかもしれへんけど、ちょっとわからんけど。

確かに。

うん。良くないですね。

独占業務制度の問題点と税理士の本音
だから僕はね、昔から言っとるんやけど、税理士の独占業務っていうのがあんの。社労士の独占業務って、独占業務って言って資格が与えられた人にしかできない仕事っていうのがあるわけよ。だから税務申告とか税務相談とかが独占業務な。

ファイナンシャルプランナーが税金の相談してお金もらったらあかんのさ。おかしな話やで。ファイナンシャルプランナーって税金の勉強するねん、資格取るために。でも税金の相談に乗って対価をもらったらあかんねん。税金の相談の対価をもらえるのは税理士だけなんですよ。

はい。

うん。僕ね、そもそも独占業務っていうのはもうなくせばええと思っとって。

おお、そうなんですか。

うん。だってさ、おかしな話やで。弁護士の法律の相談も他の人が受けたらあかんので、それで他の人が法律の相談を受けると非弁行為って言ってね。

ああ、ですね。

弁護士法違反になるわけよ。

はい。

でもおかしな話でさ、法律を守ることなんて国民全員の義務じゃん。

そうですね。

国民全員の義務やで。義務ってことはそれを知っとらなあかんわけやろ、法律が何かっていうことを。で、納税も国民の義務や。

うん。

納税をするってことは税のルールを国民全員が知っとらなあかんわけやろ。国民全員の義務やのに相談するのは弁護士だけとか、相談するのは税理士だけしかあかんっていうのがおかしな話なんですよ。だからこれ既得権益な結局。

はい。

僕はそんなん自由化にすればええやんと。もうできる人が。税理士より詳しく税務のことを知っとる人なんておるよ。

あ、やっぱいるんですね。

おる。本当になんかその業界を守るための権利やで。だからこういう問題が起きるんであって、でも納税者にとっては別にもう一番便利なところ、一番親切なところにお願いしたいわけやん。

そうですね。知ってる人とか。

そうだからなんか変な話やなと思って。

そうですね。

うん。でも、まあ、一応ルール上はダメなんで、まあ、この人たちはホームページには「期待を裏切る会計事務所」みたいなキャッチコピーが書いてあったみたいで。

はい。

うん。期待を裏切りましたね、ある意味。

そうですね。確かにある意味裏切っちゃいましたね。

裏切っちゃいましたね。こういうことやっちゃダメということで。

ダメということで。はい。

まあ、だからこれから、お客さんの立場で税理士さんに社労士業務をお願いして対価を払ったら、税理士さんは社労士法違反ということをちゃんと知っといた方がいい。

そか。そうですね。

危ない。

危いっすね。うわ、もらってもらったって言いながらなんか、そうそう、密告が入るんやろ。やってるやってるってなっちゃいますよね。気をつけます。

はい。

視聴者Q&A①:開業セミナー費40万円の経費計上方法
開業に必要なセミナーが40万円でした。有形ではないのですが、固定資産で減価償却になりますか?

まあ、開業の費用なんで開業費で落とせるんで、固定資産っていうよりかね、繰延資産になって、開業費はね、もう自分の好きなタイミングで自由に償却、まあ、費用計上できるんですよ。
例えば40万のうち1年目は20万落として2年目も20万落とすとか。そんな感じで。1年目は30万落として2年目に10万落とすとか、もう1年目に40万全部落とすとか、開業費はもう自由なんすよ。
ずっと落とさなくて、節税したいな、利益がいっぱい出すぎたなっていう年に落としてもいいし。

へえ。

繰延資産というね、まあ、便利なんすよ、開業費は。

それは年数の縛りもないんですか?

ないすよ。

わ、いいですね。

ね、いいんすよ。有効な時に、利益が出すぎた時にやるのがいいんじゃないかなと思いますね。

そうですね。

視聴者Q&A②:役員退職金7.6億円は否認される?飲食業の事例
妻の報酬を含め1億円の役員報酬で今期から2人で2億は取ろうと思っています。現在会社の利益は2億3000万円あります。このまま行くと株価が上がり対策が必要になってきます。そこで退職金で株価を下げることを考えましたが、創業23年の社長として功績倍率3倍、直前月収1100万円、年収1億3200万円の場合、退職金は約7.6億円という計算になります。これは否認される可能性もあると聞きました。ルールに従って退職金を決めても否認されるのが理解できません。

なかなか業績のいい飲食店やね。月1100万の役員報酬で23年で功績倍率3倍で計算したら1100万×23×3.0で7.6億になるんですね。
7.6億円。もうこれは全然いいと思いますよ。金額がね、やっぱでかいんで税務署の目にはつくでしょうけど、適正額なので否認されないんじゃないですかね。

問題ない。

うん。これ実際ね、僕のお客さんでもね、これぐらいの退職金払って全然通ってますから。

じゃあ平気ですね。

うん。いけると思いますよ。ルールに従ってるんですもんね。そう、そう、そう。1100万、最後の役員報酬が月1100万っていうのが、退職直前に急に1100万に上げたら問題やけど、

はい。

もう前からそれぐらいの水準やったりとか、まあ業績に応じて徐々に上げてて結果最終的に1100万になったなら全然問題はない。退職金をもらうためにね、今まで500万やったのが退職直前に1100万に上げたりとかするとあ、それ退職金目的で上げたなってなって否認されるリスクはありますけど、特に問題ないんじゃないですかね。

良かったです。

視聴者Q&A③:内部留保が多くても社員への還元は難しい?
内部留保が多いということは利益が多いということですよね。利益が多いということは社員に還元可能ということにはならないでしょうか?内部留保が多いということは毎年度利益はある程度想定できると判断できると考えています。

内部留保が多いから現金があるっていうわけではないですよね。内部留保はあくまでも会計上の利益が多いだけで、現金はまた別の話になるんよね。だから現金がなければ社員への還元は難しいでしょうね。

確かもそうですね。

まあ、例えばね、分かりやすく言うと売上が3億円ありました。で、色々仕入れとか人件費で2億円ありました。そしたら利益は1億円になるじゃないですか。でもその会社が1億円の土地を買いました。

はい。

て言ったら利益はいくら?0じゃないんですよ。土地を買っても土地は経費にならないですよ。

あ、そっか。

うん。土地は固定資産になるんで1億。そう。だから利益は1億なんすよ。でも現金残ってないんですよ。現金0なんですよ。
だから1億円利益が出てもそういう固定資産のようなものを買うと、利益は残るけどキャッシュはないみたいな状態になったりとかね。あとは借入金の返済があったりしてキャッシュが減ってるケースもあるし。

そうか。

だから内部留保イコール還元できるとは限らないですね。

そうですね。確かになんかイコールで考えがちなところあるかもしれないです。

視聴者Q&A④:自分の治療費・メガネ破損は経費になる?
メガネ破損の時におっしゃっていた「自分の怪我の治療費も経費にできる」というのは本当でしょうか?当社の税理士に確認すると治療費は経費にできず、支払うと役員報酬になると言われました。

僕、経費になるって言ったかな?まあ、なんかメガネの破損の話はしましたけど。
これね、基本自分で治療費を払ったら医療費控除の対象にはなりますね。

うん。

で、これが会社で払ったら、業務上の怪我は労災になるんで、労災が降りてくるので、それの立替えとして会社が払って、労災が降りてきたら会社がそのお金を得るという感じなので経費にはならないすね。

そうですね。

ただ単に同扱いにもせずに本人に治療代を渡したらそれはまあ、役員報酬か給料にはなりますね。それはそれで合ってるってことですね、言ってること。
医療費控除になるのは本人の負担分ですね。ただなんかね、バンドエイドとか赤チンとかああいうのは会社が買ったらあれは普通に経費で落とせますよ。もちろんそういう備品関係はね、消耗品費として。

そうですね。はい。ありがとうございます。

視聴者Q&A⑤:個人事業主・法人化・退職金・顧問税理士の変え方
年明けから個人事業主になります。業務委託で仕事をしながら海外FXもやっております。どのラインから法人化にした方がいいのか分かっておらず、もしYouTubeで取り上げてもらえたら嬉しく思います。

まあ、個人事業主の方が業務委託で、あとは海外FXをやって法人化にするってことなんやけど、FXはあくまでも個人の投資なので事業所得じゃないのであんまり法人化とは関係ないですね。法人化したからと言って個人の投資やで。
なので業務委託の仕事だけを考えると、業務委託で毎年1000万ぐらいの利益が出るならもうその段階で法人化した方がいいかな。で、1000万の利益がコンスタントに出ないのであれば、まあ個人事業のままでいいんじゃないかなと思います。

ああ、無理に法人化しなくても。

はい。

11月に家族に退職金が入るのですが、まとまった金額をどうするのが一番ベストかわからなくて、今一番知りたいのはたくさん金額が入ったら来年の税金が一気にたくさん増えてしまうのかなと思いますが、そうならないための対策とかあったりするなら教えていただきたいです。

まあ、金額はちょっといくらぐらいかっていうのは分かんないですけど、退職金はほとんど税金がかからない所得なので、多分一気に税金が増えることはないすね。
そもそも退職所得控除っていうのが控除額は結構あるし、さらに所得を1/2 にするというルールもあるので、税金が本当にかからない。かかってもそんなに負担が重くない税金なので一気に増えることはないです。で、仮に税金が発生したとしても退職金の一部で全然払えます。だから心配しなくていいと思いますね。

ちゃんとですね。心配しないでください。ありがとうございます。

顧問税理士どこに頼むかによって会社の成長は変わると実感しているのですが、顧問税理士をスムーズに変えるためのアドバイスをいただけると幸いです。当社は決算3月ですが、今から話をしてしまうと残りの半期を適当にやられてしまうのではないか、次の税理士に会社の実情などスムーズに引き継ぎはできないのではないかと不安でいっぱいです。

まあ、今の税理士は変えたいってことやね。元気な税理士に変えたいってことで、まあ3月決算なのでそこまで解約のことを言うと決算まで、まあ、ないがしろにされるんじゃないかっていう不安と、あとは引き継ぎがスムーズに行かないんじゃないかと。
もうね、税理士を変えたいと思ったらね、決算待たずに変えた方がいいんですよ。なんで決算まで逆にやる必要があるんやろみたいな。次の税理士さん、もう新しい税理士さんに決算やってもらえばいいんですよ。

はい。そうなんですか。

そうなんすよ。これね、僕よくこういう相談を受けるんですけど、付き合ってる恋人がいたとしましょう。でも相手のことは嫌いやと。もう次いい人ができたと。
もう嫌いや。タバコ吸うし、ギャンブルやるし、夜遊びするし。もう嫌いや。でも私には好きな人ができた。もっとイケメンで、身長高くて髪の毛サラサラな人がいいと。
じゃあ、次のクリスマスまで我慢して今の人と付き合って、クリスマス終わってから乗り換えるのかって言ったら、クリスマスまで待つ必要ないやろ。次のクリスマスは新しい好きな人と過ごしたらええやんっていう話ですよ。

確かに。なんでそんな節目まで我慢して付き合うのみたいな。

っていう話です。

あ、でも分かりやすいですね。

ね。もう別れるなら別れやんね。で、もう次の新しい税理士さんに引き継ぎ作業はなんとかしてくれるから、もう俺に任しとけって言ってくれるタイプやと思うで。

確かに。そうですね。

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