税理士が解説する事業承継の出口戦略と節税法
事業承継の出口戦略は節税と利益のバランスが重要です。
事業承継における基本戦略
この5つのどれに該当するかによって節税、資金繰り戦略って変わるんですよ。

こんにちは。脱・税理士の菅原です。菅原さん。

引退後の計画を考える重要性
設税と利益を残して会社の規模を大きくしていくという考え方あると思うんですけども。
これってどっちがいいんですか?

それね、2局化するよね。節税しても利益抑えたいみたいな人と利益残して会社でかくしていかないとダメでしょうみたいなね。
どっちかというとね、節税派の方が多いと思うんやけど、君どっち?

僕も節税だと思ってます。

利益を残すか、節税するかの選択
あ、やっぱそうなんや。
これ実はね、いくつか選択肢があって、その選択肢によって節税派、利益残す派分かれるんですよ。
君が今の会社を引退する時にどうしたいかによって変わってくるんで、それをね、まず考えることが大事です。

引退のことですか?
まだ全然考えてないんですけど。

ま、ほとんどしないよね。引退考えないで経営してるとどうなっちゃうんですか?
これね、引退できなかったりもしくは多額の税金を納める羽目になる。
せっかく自分で経営してきたので引退する時手元に退職金を持ってたいんですよ。
なので是非もうそこら辺教えてください。

具体的な事業承継の選択肢
わかりました。じゃあね、ま、経営者がね、最後引退する時に退職金を持つためにはどうすればいいか、その考え方、個人事業者の方もね、これから会社を作る人多いと思うんで、是非ね、これチェックしてください。
じゃあまず君に質問です。
今の事業をやってる目的、ビジョン。これをね、ちょっと頭で描いてくれる?

この動画で公開してもええけど、ちょっと公開するとハードル高いと思うんで、頭で描いてくれる?
描いた。描きました。
じゃあ、そのビジョン目的はいつまでに実現したいか? これはね、いつまでっていうのはね、なかなかね、決めてる人いないんですよ。
ね、考えたい人は多いけどね、これ大切な「いつまで」。これなんでかって言うと、引退の時期が関係してくるから、「いつまでに実現する」っていうのをまずイメージして欲しいんですよ。

次ね、もう一つ質問。引退年齢って考えてる?

40歳。
早。僕も47歳だけど。
引退は何も考えてない。
考えてないですね。引退の時期決めないとそのビジョンを実現したい時期も決まんないじゃん。
だから引退の時期もね、是非ね、これイメージして欲しいんですよ。
引退の時期がイメージできたら、じゃあその今の会社をどうしたいか。引退後。
これもイメージしとかないといけない。
まとめるとまずはビジョン目的を明確にすること。そのビジョン目的をいつまでに実現したいか。自分は何歳で引退するか。引退する時に今の会社をどうしたいか。この4つ。
これをねまず決めとかないとね。節税戦略とか資金繰り戦略って決まらないですよ。だってね、戦略ってそもそもゴールがあってそのゴールに向かって戦略を立てるじゃないですか。

出口戦略の選択肢
ゴールが決まってないのに戦略立てれないでしょ。
だから君今ねゴールが決まってないのに節税しようとかね、なんか言ってても何言ってんのっていう話な。
ちなみに僕はね、今47歳ですけど60歳で今の会社の代表を社員に譲るって決めてるんですよ。
で、実現したいことは60歳までに1万人の経営者の前で講演をするっていうね、そういうビジョンがあるんですよ。
僕はなぜそういう風に明確にしてるかっていうのを今から解説したいと思います。

事業承継の具体例と株価の重要性
ではね、ホワイトボード使って解説したいと思います。
まずね、経営者の出口戦略っていうのは基本的に5つあるんですよ。何があるかっていうのをちょっと解説しますね。まず右から行きます。親族への承継。
事業承継ね、よく言う息子とか娘とか身内にね、事業承継するっていうのがこれ以前1番多かった。でも最近少なくなってきてる。最近少なくなってきて逆に増えてきてるのが社員での承継。

僕は社員にね、譲りたいと思ってる。
これがね、今大体事業承継する中の1/3ぐらいが今社員の承継になってきてる。結構多くなってくる。近年さらに増えてきてる。
次によく聞きます最近ね。バイアウト。自分の事業を家族でもなく社員でもなく別の会社に売っちゃう。M&Aね。売却。これを考えてる人が多い。
これもね、前はね、マイナスイメージ持ってる人いたんすけど、僕はね、バイアウトってすごい有効な手段だと思うので、僕は最悪社員で承継できなければバイアウトも考えてます。これね、選択肢の1つに入れて欲しいですね。

節税戦略と事業承継の関係
次ね、承継じゃなくて、もう自分の台で生産廃業する。これ、職人さんなんかが多いね。技術職なんかはもう後継者に技術を承継できないとか言ってね、こう自分の代終わるんだみたいな感じの人思ってる。
で、5つ目が株式上場。ともに言うけど、今まで自分がオーナー株主だったのを株式上場して多くの人に株主になってもらって、自分は1つの会社の、ま、雇われ社長みたいな第3者が、ま、オーナーになるっていうような株式上場っていうのもある。
大体ね、この5つのどれかなんですよ。石も大体どれかに該当するはずなんですよ。なんとなくかなっていうイメージあるやろ。
僕は第1候補はこれ。これがわんかったらやからなみたいな感じだね。この5つのどれに該当するかによって節税、資金繰り戦略って変わるんですよ。
どう変わるかって言うと事業承継っていうのはそもそもバイアウトもそうですけど株式上場もそう何かって言うとね株を自分の手元から他人に譲るってことなんですよ。
事業承継っていうのはね、会社を譲るイコール株を譲るってことなんですよね。
親族への承継っていうのは例えば僕が株主だったら自分の息子に株を譲る株を譲るイコール会社を譲るなんてね。これがま、身内への事業承継。

事業承継をスムーズにするための戦略
社員への承継っていうのを社員に株を譲る。バイアウトっていうのは他社に株を譲る。生産廃業っていうのはもう株をそもそもなくす。上場っていうのは株式市場に公開して多くの方に株を持ってもらう。
これで全部で株をどうするかっていう話なんですよ。ここでね、考えて欲しいことがあるんですけど、株価っていう考え方があって、株価をどうコントロールしたかはすごく大切。
例えばね、資本金を1000万円で会社を作ったと、分かりやすく1000万円、消費税の関係もあるんで、1000万円で作る人ってあんまいないと思うけど、分かりやすく1000万円でしましょう。
で、毎年利益を、これも、分かりやすく1000万円利益を上げたと。税引後の利益1000万円。これを20年間経営した。いい会ね。毎年1000万円利益上げると。で、それを20年仮に経営したと。
20年間の利益の合計はいくらなるかって言うと2億じゃないですか。
これで考えて欲しいのが会社の価値はいくらになってるかっていう話になるんですけど、単純に考えるとね、会社の価値は最初は1000万だったんですよ。それで毎年1000万の利益が蓄積されて20年蓄積されて合計2億円。
これ会社の価値は2.1億円。ま、2億1000万なってるんですよ。会社の価値は単純に考えるとこれ結構株価なんですよ。
株価って本当は細かい計算があってこれよりも増えたり減ったりするケースがま、減るケースのが多いんですけど、ま、単純に言うと資本金と利益の総額が会社の価値イコール株価なんですよ。
仮にまあ2億1000万円の株価だったとしましょう。20年僕は経営してこの株を息子にお前ついでくれと。俺の株全部譲るからついでくれってなった場合、2億1000万の株を息子に渡したらどうなるか大変なこと大きいです。
2億1000万の株を息子に譲ったら贈与税っていうのがかかるんですよ。

株価と税金の関係
じゃ、2億1000万の株を贈与したら贈与税いくらぐらいになると思う?
何千万とかですか?

何千万なかなかいい線行くの残念。違ったです。1億半分じゃないですか?
もう半分なんすよ。
これね、息子がもらったら息子が払わないといけないです。個人で息子が払うんです。
そう、個人から個人に、ま、今ね、渡したもんなんで、僕個人から息子に個人に渡したんで、もらった側が税払わないといけないです。
これ会社が払うもんじゃないんですよ。じゃあ息子は事業を承継するために国に1億円税しないといけない。
これ偉いことじゃない?

ないですよ。
これ手元にないよね。
じゃあ息子どうするかって言うとお金借りるしかない。銀行に相談しに行くの。父親の事業を承継しないといけないんですけど、税金1億円払わないといけないんですよ。お金ないんで貸してくださいと。
これからの事業で返済していきますみたいな感じでね、銀行が大変だねと頑張ってくださいっていうことで1億円貸してくれるわけですよ。
で、借りてその後息子は事業は引き継いだんですけどその後毎年1億円返すための経営が続いてくわけです。
そうやってね、やってやっと事業を引き継げる。だからもう本当借金を返すための事業が待ってるわけですよ。大変なんですよ。
じゃ、社員はどうなのか。
僕ね、社員に譲って、もう社員に譲る予定なんですけど、社員も同じなんですよ。
社員に1億税わせるんですか?
そうなんです。じゃ、社員はどうするかって言ったら1億なんてもちろん持ってないよね。
じゃあ銀行って貸してくださいって言ったら銀行はそう簡単には貸してくれないです。
身内とはやっぱ事情が違うんで身内だったらなんとか貸してくれる可能性あるんですけど社員なんかにはやっぱなかなか貸してくれないですよ。
結局はどうなるかって言ったら社員も自分で1億円なんてもちろん持ってないし銀行はなかなか貸してくれないということはもう株を引き継ぐことはできない。
つまり事業承継できないってことなんですよ。
だからしたくてもできないんですよ。

利益を上げすぎるリスク
ダメじゃないですか?
ダメなんですよ。そうなんです。
だから事業承継できないですね。
何が言いたいかって言うと先ね節税するか利益を上げて強い会社をにするかっていう話があったじゃないですか。利益を上げすぎるとこういう事業承継の問題が出てくるってことなんです。
よくね、著名な経営者さんが会社は利益を上げて強い会社を作った方がいいと納税は社会貢献だみたいなねこと言う方いるんですよ。僕も尊敬する経営者さんそうやって言う方がいます。
それはその人にとってはその考え方は大切なんですけど、そういう経営者さんって特徴があるんです。
どういう特徴があるかって言うと、大体ね、上場企業の社長や会長とかが多いんです。
上場企業の社長や会長は株価を上げることが使命なんです。
株価を上げて株主のために、ま、価値を上げると、これが使命なんで、だから利益を上げることは大切なことなんですよ。
でも中小企業は株価を上げることなんで、別に使命でも何でもないです。
中小企業の使命はスムーズな事業承継です。
だ、株価を上げることが使命じゃないです。
それなのに上場企業の社長とかがね、経営者たるもの10%ぐらいの利益上げなきゃだめだぐらいの方をね、言う人いますけど、そんなことやってたら事業承継できなくなる。
だから事業承継するためには極端なこと言うと利益を上げない戦略時には赤字を作らないといけない場合でそういうことをやってかないと事業承継できないんです。
だから僕なんかはこんなことはやんないです。

終わりに
本記事の内容は YouTubeチャンネル 脱・税理士スガワラくん の下記動画を参考に作成しています。AIによる書き起こしを活用しているため、誤字脱字がある可能性があります。ご了承ください。本サイトは 脱・税理士スガワラくんを応援しています!
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